2012年3月19日月曜日

3つの「初」

Fly Fishing をやってみようと思い立って、まだ 1 ヶ月!
しかし、その時は突然にやって来ました。
釣行のお誘いを頂きました。
平野を嫋やかに流れる河川でデビューと相成りました。

しかしその前に、しておかなければならない事が山積みです。

ひとつ目の「初」:キャスティング練習
お師匠さんのご自宅裏手にある公園に出向きました。
いくつかの指導を頂き、行うも全くラインは直線に出て行きません。
数をこなす内に、どうにか釣りになるかも知れない程度にキャスト出来るようになりました。

ふたつ目の「初」:釣り場へ向かう
午前 3 時 45 分に師匠宅前に到着。積み込み確認後、いざ出発
こちらへは、年に何度か来る事はあるのですが、この時間帯は初めてです。
夜中の走行なので、日中の半分以下で到着。既に明けてきました。

そして、朝焼けがとても綺麗でした。平野ならではですね。

さて、現場に到着致しました。ウェアはリハーサルしましたが、なかなか大変でした。
そして、師匠の背後を足下に注意しながら進みます。
初めての私には、結構良い運動です。突然、ズボッっと下が抜けるので怖いです。

当たり前ですが、お師匠さんは装備もこなれており、着替えもあっという間です。
この時何故か、「最悪の事態に備え、着替え一式を持ってきている」と…(笑)

どのくらいでしょうか? かなりな距離を歩き、息も上がりかけた頃、釣場が見えました。
ピンと張った弦のような、緊張感のある気温と集中力の極みにあるアングラーたちが、
それぞれの持てる最大の技量と技術を自然と対峙するかのように、ぶつけています。

最初のこの場所では、釣果はあまり皆さん振るわなかったようで、師匠も誘ったものの、
初釣が丸坊主では可哀相と思われたのか、もっと川下の方に移動すると言われました。

その場所は、2km 程下流になり、またもや雪原ではないものの、泥濘地を結構歩きました。


師匠が「我慢していた用事を足しに行く」と言うので、単独の立ち込みを敢行しました。


こちらでは立ち込んだ所から、約 50m 程先でヌルンと非常に緩慢なライズを認めました。
私のレベルでも、その魚体のサイズは見て取れました。「なんまら、でかい」と…
シングルハンダーは私だけで、さすがに距離が出ないため立ち込みも、
その意識の現れなのでしょう、相当深みまで入っており、驚かれたようです。
案の定、ウェーディングバッグには防水ライニングを乗り越え、少々浸水していました。

みっつ目の「初」:初の釣果
私のタックルはフローティングなので、先端にスペイラインのシンキングティップを
継ぎ足しました。そのためキャスティングは昨日よりも、数段重いため、
より遠くにキャストするために、苦心しましたが、意外にも調子が取りやすく、
伸びのあるキャストが出来るようになった頃、何かレトリーヴ中にさわってくる感触!
何度か感じた後、思い切ってグッっと合わせてみました。すると、抵抗する力を感じました。
レトリーブの後、リールをワインドし、ゆっくりと水面に魚体が現れました。
鳥肌が立ちました。直後、証拠、証拠とカメラを取り出し、遊んでくれたアメマス撮影。
本当に有り難うの気持ちを込めてリリース致しました。


その後、アタリがあったものの、フライを切られて2番目は、お姿を見る事は出来ませんでした。
しばらくして、似たようなアタリがあり、今度は大きかったので、手元まで来るまでに、
相当な時間と体力を要しました。こちらも心からの感謝をお伝えし、リリース。
最後のファイティングは、合わせに成功してラインを引いた途端、プツン!

と言う事で私の初実釣は大満足の中、終了する事が出来ました。
それもこれも、お師匠さんと頼りになる販売店のお陰です。
この場をお借りし、感謝を申し上げます。

そして、昨日の興奮からさめやらぬ私は、師匠の勧めるギアを購入に行きました。
コンパクトな Landing net と折りたたみの杖、近々必要になるタックルです。
ふらふら~~っと吸い込まれるように、販売店へ行き、新しいタックルを購入!


はっきり言って、「ハーディー沼」という、生きてそこから帰った者は居ないという、
恐ろしい沼にとらわれております。(T_T)

Reel : Ultralite 5000 DD 
Fly Line : Wet Tip WF - 5 - F / S Ⅲ

ともあれ、今回は初がこんなにも沢山ある中で、このような結果を頂き、
周りへの感謝の念に堪えません。これからも楽しい Fly Life を過ごしたいです。


                                     有り難うございました





2012年3月11日日曜日

Flyなシーズン到来ですね

今週で長女と長男のスキー教室が終わるのだが、
相変わらず次男のおもりはしなければならない。
少しだけ腰痛を感じるので、湯治もしなければならない。
ここに行こうと決めた。途中、ここで腹ごしらえをして、
いざ、精算という段になって、財布のハラスが空である!
しまった、昨日の内に札は使い果たしていた。
しかし、有り難い時代である。コンビニで引き出し、すぐさま支払う(汗)
さて、出発しよう。
それにつけても良い天気である。
しかし、旭岳は女性的。
麗しい姿だと思います。
一方、十勝岳は男性的。


頂上付近は少し、雲が出てますが、姿見のステーション近辺は絶好でした。




さてここは Fly Fishing の Blog なので、先日アップ出来なかった、おまけ


ご主人がワインドしてくれました
バッキングライン + Flyline


さてさて、湯治へ向かう道すがらは、当然良い釣り場もあります。
ここの通りを挟んで、
反対側に降りて行きます。
急斜面を下るようです
スノーシューの跡だらけ




遠くに一人いますね!
アップしてみました


湖面は開いておりませんが、すでに始まっているようです。


来週はもしかすると実釣報告出来るかも知れません。

























2012年3月6日火曜日

漸く、ご対面!

待ちに待っていました。
待っている間に、こんなにも書籍が貯まりました。














西山徹氏の生涯に感銘を受けて、同氏の著書が増えました。
C&Rの精神や、データに基づく論理的主張には説得力がありますね。
さて、これからの Fly life を共にする、rod と reel が届いた話でした。
最初、色々な Blog や HP で、物色しましたが、
Golf の場合もそうなのですが、面構えに惚れてしまうと、
揃えてしまう習性があり、Hardy に目が留まった時、
reel の金属造形美に心奪われました。

ってことで、お師匠さんに相談の上、ここに至りました。

rod : Swift Mk2 9' #5 3pc RHW
reel : Swift Mk2 925 DT5 + 85m / WF6 + 98m 158g Dia .92mm
Fly line : Marksman Floating WF-5-F 32YD / 96FT / 29.2M 40 FT HEAD Buckskin
Leader : AKRON (TIEMCO) tippet 3X, length 9ft, taper index butt 3 middle 4.5 tip 2.5





ロッドケース自体はハード














右手巻きにしました




今後はかなり、
アクセサリー増えそう







勢いに乗ってしまい、Hardy Aln Bag とReel Case M とPin-On retractor までも購入(汗)
とりあえず、現在の Fly は、頂いた毛糸です(笑)
沢山、練習をしてCasting 上達にいそしみます。